(18)『"戦略"と"経営"が分かる経営幹部を育成せよ』

戦略にコミットしながら実行推進

「企業経営を進めて行く上で最も大切なこと
人材育成を継続して行うこと
 
★現在のような経済環境下で優先的に育成をしていかなければならないのは"戦略"と"経営"が分かる次世代経営幹部である。「組織は戦略に従う」の言葉通り、戦略構築ができ、その戦略にコミットしながら実行推進していく必要がある。

1.戦略(中期ビジョン)構築プロジェクトを発足させる
2.プロジェクトメンバーで定期的に事業戦略・経営戦略策定を行う
3.トップのフォローの下、策定した事業戦略・経営戦略推進を行う

戦略構築の着眼ポイント
◎事業別の現状認識と存在価値の明確化
◎組織戦略の構築・収益構造のイノベーション
これらに経営管理システムの再構築をしていけば良い。

 

戦略"と"経営"が分かる次世代経営幹部を育成していくためには
自社のビジョンを具体的に設計することに関与させ、次世代経営幹部メンバーで構築した自社のビジョンを実行具体策まで落とし込み、スケジュール化して推進していくことである。

 

★勿論、トップのフォローが必要ではあるが、経営管理システムを条件として整備しておくことで、経営の舵取りができるようになることと、問題点・課題を早期に発見することができる。

いずれにしても、次世代経営幹部の育成をしていくには、経営に積極的に関わらせる取組みを起こさなければ、成果は上がらない。

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