(33)成果主義と人材開発の関係
★成果主義とは、高い目標の達成を目指す仕組みである。★
成果主義を賃金配分の仕組みと捉え、評価と賃金の配分を行うための技術にしてしまっている単なる結果主義に陥っている企業。
成果主義を中小企業の現場に当てはめると、そのような困難な目標に挑戦する管理者層・社員層が育まれていない。
目標設定の不満
幹部社員から、「同じ管理職で目標設定に差があるのは不公平ではないか」。
幹部社員から、「同じ管理職で目標設定に差があるのは不公平ではないか」。
失敗
成果主義を成功させるには
- ・ストレッチ目標(=最大限の努力で到達可能な目標)にする。
- ・人事制度という仕組みだけでなく経営者自らが管理職の評価をする。
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・「リーダーシップ」が重要。
結局、リーダーや挑戦意欲のある社員が育つような風土づくりをしていくことが最重要課題なのである。