(29)幹部は自身の役割を認識すること
★事業部経営に携わる会社の幹部の心構え★
幹部が重視すべき「全体最適」である全社方針より、枝葉である部門の状況を優先した「部分最適」では社長の方針が末端まで伝わらない。
仕事の不満やグチを言い合う一般社員と同じレベルであってはならない。「プレーヤー」でなく「マネージャー」である。
リーダーは手法や仕組みづくりに悩む前に、まずは自分がきちんと自身の役割を認識することの方が先である。いま一度、「わたしの部署の仕事は何?わたしの仕事は何?」と自問してみてはいかがだろうか。