(12)会社が借りている本当の利息とは
※会社に充分な預金があっても、金融機関の営業により借入れを検討する場合もあります。
このような場合、「借りるべきか、借りないべきか」の判断する場合
このような場合、「借りるべきか、借りないべきか」の判断する場合
「借りるべきか、借りないべきか」という判断はケースバイケースです。
だから、明確な結論はありません。
しかし覚えておいて下さい。
借入れの判断をすべき時に非常に重要な考え方があります。
具体例で考えましょう。
だから、明確な結論はありません。
しかし覚えておいて下さい。
借入れの判断をすべき時に非常に重要な考え方があります。
具体例で考えましょう。
○ 会社にある定期預金 5千万円(利率0.5%)→ 1年間の受取利息は、5千万円×0.5%=25万円
○ 金融機関から借りた借入金 1億円(利率5%)→ 1年間の支払利息は、1億円×5%=500万円
これを相殺し、【実質的な利息】を計算すると・・・。
(500万円-25万円)÷(1億円-5千万円)×100=【9.5%】
つまり、【実質的な支払利息の利率】は【9.5%】だったのです。
もちろん、契約書に記載された金利は【5%】です。
預金と借入金は両建てになっていますか?なっていてもOKですが、そのバランスは大丈夫ですか?
必要以上の資金は借りず、自己資金で回して下さいね。